2021年08月26日
超音波・LIPUS(骨癒合促進)
こんばんわ☆彡
星の鍼灸接骨院 星野です✨
今日は当院でも使用している超音波・LIPUS(骨癒合促進)の説明をさせていただきます!
☆超音波・LIPUSとは?
☆どんな時・症状に使うのか?
☆どんな効果が期待できるか?
超音波などはよく耳にするワードかもしれませんが
実際にどんなものか…
辛いときに自分の症状に合った接骨院を選んでほしいです!
少しでも参考になってもらえると嬉しいです🙋♂️
☆超音波・LIPUSとは?
超音波(高周波温熱療法の一つ)
・立体加温・・・超音波による振動で筋肉などの組織に摩擦熱を起こす。
・ミクロマッサージ・・・音波を発生させて高速度のミクロマッサージを発揮する。
1MHz(5~6cmの深度まで組織に届く)
ex)大きい筋肉(腰、太もも、ふくらはぎなどに使用)
3MHz(2~3cmの深度まで組織に届く)
ex)それ以外(首、手首、肩、背中、膝、足首、指などに使用)
LIPUS(骨癒合促進)
LIPUSとは骨折、ヒビなどに対して低出力で音圧作用(非熱)を与えることにより
通常の治癒期間よりも約4割治癒促進が期待できるものになります!
☆どんな時・症状に使うのか?
超音波は急性期、慢性期どちらでも使えるのでとても重宝します。
・急性期(ギックリ腰、寝違え、骨折、捻挫、打撲など)
主に非温熱のため音圧作用(振動にインターバルをいれる)
・慢性期(首・肩こり、腰痛、腱鞘炎など)
主に温熱作用(振動を連続的にし摩擦熱を起こす)
☆どんな効果が期待できるか?
・温熱作用
組織温度の上昇
血管拡張・血流促進
筋痙攣の軽減
組織代謝の促進
痛みの閾値上昇
結合組織の伸展性の増大
上記の効果が期待できるため
疼痛・筋痙攣・瘢痕組織
関節拘縮・コラーゲン繊維の伸張性増大
などの症状、目的で使用します。
・非温熱、音圧作用
細胞内カルシウムの増加
細胞膜や血管の透過性の変化
走行性因子とヒスタミン遊離の増加
マクロファージの反応性の増強
線維芽細胞によるタンパク質の合成率の増加
上記の作用が期待され
組織修復
浮腫の軽減
創傷治癒促進
などを目的で使用しています!
まとめ
超音波はまさに万能な機械です🏆✨
とくに!
早期の疼痛(痛み)の緩和(急性期)
深部までの温熱効果(慢性痛)
には効果抜群です!
もしこんな症状にはどうか?など質問があれば気軽にお問い合わせください📞🗿